野菜を先に食べると太りにくいって本当??

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野菜を先に食べると太りにくい理由

 

本当か嘘か

まずは血糖値と太りやすさの関係を考えてみます。


血糖値というのは血液中のブドウ糖の濃度のことです。


食事をすると糖質が消化吸収されブドウ糖になり吸収され、
血液によって 体のあちこちに運ばれます。


血液の中のブドウ糖はそのままではエネルギーとして使えません。


血管からエネルギーを使う器官の細胞に取り込まれないといけない
のですが、 その取り込む役割をするのが「インスリン」です。


インスリンにより取り込まれたブドウ糖はエネルギーになって、
人間は活動することができるのですが、余分にとってしまった
エネルギー(ブドウ糖)は脂肪として蓄えられてしまいます。


したがって必要以上に血糖値を上げない方が良いのです。

 

一般的な食事の時の血糖値のグラフを下図に示します。

食事をとる時の一般的な血糖値の変化グラフ

 

上図のような緩やかな血糖値の上がり方なら良いのですが、
太りやすい人に見られる血糖値のグラフは

 

不規則な食事の時に起こる血糖値の変化グラフ

 

このような急上昇と急降下を繰り返すような食事をしているようです。


これは上がりすぎた血糖値を下げるためにインスリンが頑張って
中性脂肪をたくさん作ってしまうからなのですが、急上昇急降下の
食べ方はすぐにお腹が空くので、食べる量が多くなってしまいますし、
いつも大量のインスリンを出しているとすい臓が疲れてしまい
糖尿病に なりやすくなってしまうそうです。

 

では、どういう食事をすると上側のような血糖値が上がりやすいかというと


●お菓子を食べる


●缶コーヒーなどソフトドリンクを飲む


●「いただきます」と言ってすぐにご飯を食べる。(早食い)


●朝食を抜くなど食事と食事の時間を長くあけてしまう。


です。

 

 

********** さて本題ですが、 **********

 

 


最近よく、食べる順番を工夫することがダイエットに役立つと
いわれますが、食事の最初に食物繊維をとることが血糖値
の 急上昇を抑える効果があるからです。

 

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類があります。
名前の通り、「水に溶ける食物繊維」と「水に溶けない食物繊維」です。


血糖値の上昇を抑える効果というのは「水溶性食物繊維」にあります。
それは、水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル状のネバネバになり、
胃や腸の中で食べ物を包み込んでしまうからです。
したがって、ごはんより先に食物繊維を摂ると糖質がブドウ糖に分解・吸収
されるスピードを緩やかにして、血糖値の急激な上昇を抑えられます。
また、血糖値だけでなく、脂質の吸収も抑えてくれるので、コレステロールや
中性脂肪の改善にも効果も期待されます。
だから、レストランの食事で先にサラダやスープが出てきますが、
これは理にかなっていると考えられます。

参考までに水溶性食物繊維を多く含む食品をご紹介します。


●エシャロット
●納豆
●おくら
●海藻類
●にんにく
●切り干し大根
●ごぼう
●きな粉
●梅干し
●なめたけ
●いんげん豆


などです。

かといってご飯に納豆かけたら絶対に太らないということではありません。


食べ過ぎたり、あるいは運動不足や
不規則な 生活など 太る原因は様々あります。


でも、食物繊維は食事の量を無理なく抑えてくれる効果もあるのです。

 

※ブドウ糖とは、ご飯や麺類などの主食に多く含まれる「糖質」が
分解されたもので人間が活動するための主なエネルギーになります。


※インスリンはすい臓から分泌されるホルモンで、食事をして血糖値が
上昇すると分泌量が増え、血中に増えたブドウ糖を細胞に取り込みます。


※お菓子などの甘いものを食べると太りやすいといいますが、それは甘いもの
には消化吸収の早い糖質である「砂糖」が多く含まれているからです。


※水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌優位のよい
腸内環境を作ってくれるという効果もあるようです。
「ネバネバしたものは水溶性食物繊維が多い」、と覚えておくといいです。

 

 

<<私の勝手な考察>>

一日3食の食事をきちんととることが大事なようです。
(早食い・大食いは出来るだけ控えたほうが良さそうです)

それと、水溶性食物繊維をとるようにするのも大事なようです。

また血糖値を考えるのであれば、間食およびソフトドリンク
を少し控えたほうが良さそうですね。私も控えます。